テレワーク中にネットが重くなるので、安定した回線に変えたい

18分で読める
診断レポート
  • #分譲マンション
  • #ドコモ
  • #3人家族

ご相談者プロフィール

住まい
分譲マンションにお住まいの3人家族
世帯人数
3人家族
お使いのスマホ
ドコモ/ahamo を全員利用(セット割が使える)
ネットの使い方
軽め重め
  1. ライトユース
  2. 標準ユース
  3. ヘビーユース
  4. ゲーミング
  5. 動画配信

動画視聴とSNSが中心。週に数回オンライン会議や在宅ワークあり。

  • テレワーク(オンライン会議が複数同時)
こだわり
速度・安定性を改善したいです。現在の契約内容と料金については、ご主人に任せきりで不明です。
困っていること
テレワーク中にネットが時々重くなる、特定の傾向なし。全体的に重くなることがある

このケースのおすすめ

ドコモ光

ドコモ光

  • 光回線
  • マンション向けプラン
  • 2年契約

月額料金

¥4,400

実質月額(ドコモ光セット割込)

¥3,328

最大速度

1Gbps

実測平均

497Mbps

※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。

ドコモ光セット割の内訳

単体実質月額
¥4,538
ドコモ光セット割
−¥1,210
ドコモ光セット割後の実質月額
¥3,328

このケースで効く理由

  1. ドコモ系キャリアとの組み合わせで月額が下がる
  2. 実測速度がテレワーク・3人家族の同時利用に十分
  3. マンション向けのプラン設計が合っている

もう一歩考えたい場合

コスト最重視ならこちら

NURO 光

NURO 光

  • 光回線
  • マンション
  • 縛りなし

月額料金

¥4,400

実質月額

¥3,128

最大

10Gbps

実測

882Mbps

※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。

コスト最重視ならこちら

auひかり

auひかり

  • 光回線
  • マンション
  • 2年契約

月額料金

¥4,180

実質月額

¥4,272

最大

1Gbps

実測

628Mbps

※実質月額は、月額料金・初期費用・キャッシュバック・セット割引を契約期間で割り戻した独自計算値です。実際に毎月請求される金額とは異なります。最終的な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。

このページの読み方

このレポートは3層構造になっています。

  • 基礎知識 … どんな人にも役立つネット回線の仕組み・用語解説
  • このケースの場合 … 今回の相談者に当てはめた判断
  • 条件が違う人へ … マンション/1人暮らし/別キャリアなど、他のケースへの読み替え

自分の条件と照らしながら読むと、自分に合った答えが見えてきます。

目次

今回のケース:テレワーク環境の速度・安

ヒアリングで伺った内容を、判断に効くポイントだけ整理した一覧です。レポートの推奨はこの条件をもとに導いています。

項目内容
住居分譲マンション
利用エリア神奈川
用途ご自宅でテレワークをされており、ご家族3人でスマートフォン3台とパソコン2台を利用中
利用人数3人
端末数5台
スマホキャリアドコモ / ahamo
現在の回線未契約(初めての契約)
困りごとテレワーク中にネットが時々重くなります。特定の傾向はなく、全体的に重くなることがあり
最優先事項速度重視
こだわり速度・安定性を改善したいです。現在の契約内容と料金については、ご主人に任せきりで不明

何を基準に選んだか

判断軸1 住居タイプ(工事可否・回線方式の違い)

基礎知識:マンションの回線はひと癖ある

戸建てと違い、マンションはネット回線の「最後の1区間」の届け方が建物ごとに異なります。この方式によって、実際に出る速度が大きく左右されます。

方式仕組み実測速度の目安
光配線方式光ファイバーを各部屋まで直接引き込む300〜600Mbps
VDSL方式共用部まで光ファイバー、そこから先は電話線で各部屋へ30〜100Mbps
LAN方式共用部まで光ファイバー、そこから先はLANケーブルで各部屋へ100〜300Mbps

VDSLってなに?

マンションの共用部(MDF室という配線盤のある部屋)まで光ファイバーを引いてきて、そこから各部屋へは既存の電話線を流用する方式です。電話線はデータ通信に最適化された線ではないため、最大100Mbps程度が上限になります。

分譲マンションの場合は、購入時に管理組合が回線の導入を決定していることが多く、居住者が個別に「工事して変えてほしい」と頼みにくい部分があります。一方で分譲であれば、管理組合に申請して新たな光回線を導入する余地が賃貸よりも開きやすいケースもあります。

このケースの場合

分譲マンションにお住まいとのことですね。

現在の回線についてはご主人が管理されており詳細は不明とのことでしたが、テレワーク中にネットが重くなるという問題が発生しているとお聞きしています。

マンションにおける速度低下の原因として多いのが、VDSL方式の回線です。

電話線を流用するため上限が100Mbps程度となり、家族3人が同時にネットを使うだけでひとりあたりの帯域が一気に狭まります。

光配線方式に変更するか、あるいは建物がドコモ光の光配線方式に対応しているかを確認することが、改善への第一歩になります。

今回の提案は、まず「ドコモ光のマンションプラン」への乗り換えまたは新規契約を軸にしています。

ドコモ光はマンション向けに光配線方式・VDSL方式・LAN方式それぞれに対応したプランを用意しており、マンション側の設備に合わせて最適な方式で開通できます。

月額4,400円(2年契約・マンションプラン)です。

条件が違う人へ

もし賃貸マンションにお住まいなら、工事の許可を大家や管理会社から取る必要があります。

許可が下りない場合は、工事不要のホームルーター(ドコモ home 5Gなど)が現実的な選択肢です。

手続きは不要ですが、光回線と比べると速度の安定性はやや落ちます。

もし戸建てにお住まいなら、マンションのような設備の制約がなく、より多くの回線サービスを自由に選べます。

NURO光やauひかりなど独自回線も含めて比較できるため、選択肢の幅が広がります。

もし建物の回線設備がVDSL方式であることが判明していて変更が難しい場合は、ホームルーターを補助的に使いながらボトルネックを回避するという選択肢も検討に値します。

判断軸2 用途(どんな使い方をするか)

基礎知識:用途別に必要な速度の目安

ネット回線を選ぶうえで「どんな使い方をするか」は、必要な速度を決める最も重要な要素です。

用途必要速度(目安・下り)
メール・SNS1〜5Mbps
Web閲覧・資料ダウンロード5〜25Mbps
ビデオ会議(Zoom・Teams等)下り10Mbps/上り5Mbps以上
動画視聴(HD画質)5〜25Mbps
動画視聴(4K画質)25Mbps以上
テレワーク全般(複数アプリ同時)50〜100Mbps

Mbpsってなに?

1秒間に送受信できるデータ量の単位です。数字が大きいほど速い、と覚えてください。50Mbpsあれば、家族数人でそれぞれ別のことをしていても概ね問題ありません。

上の表を見ると、テレワーク中のビデオ会議や複数アプリの同時利用を快適にこなすには、少なくとも50Mbps以上、安定して出ることが重要です。最大速度の数字よりも「実際にどのくらいの速度が出ているか(実測値)」を確認するのが正しい比較の仕方です。

このケースの場合

テレワーク中にネットが重くなることがあるとのことでしたね。

特定のアプリや作業に限らず全体的に重くなる、という状況でしたが、これはビデオ会議・ブラウジング・ファイル操作のいずれでも速度不足が影響している可能性を示しています。

家族3人がそれぞれスマートフォンやPCを使っている時間帯に重なると、利用できる帯域がさらに分散します。

たとえば全体で50Mbpsしか出ていなければ、3人が同時に使うと実質的に1人あたり十数Mbps程度になってしまいます。

今回の本命として選定したドコモ光の実測速度は497Mbpsです。

この速度帯であれば、3人が同時にネットを利用していても、テレワーク用に100〜150Mbps程度を確保できる計算になります。

速度が原因で重くなるという状況は改善が見込めます。

速度へのこだわりはないとおっしゃっていましたが、コスパ重視という観点でも、1Gbpsプランは10Gbpsプランより月額が低く、かつテレワーク用途では十分な速度が出るため、今回のバランスに合っています。

条件が違う人へ

もし4K動画の視聴や大容量データの転送が頻繁にある場合は、実測速度がより高いNURO光(実測882Mbps)やauひかり(実測628Mbps)も選択肢に入ります。

ただし今回のケースではキャリアがドコモ / ahamoのため、セット割の観点からドコモ光が最も合理的な選択になります。

もし本格的なオンラインゲームを主な用途とするなら、速度よりも遅延(ping値)が重要になります。

その場合は独自回線で遅延が低いNURO光やauひかりを優先する判断になります。

判断軸3 利用人数・端末数(同時接続と帯域の関係)

基礎知識:接続台数が増えると帯域は分散する

ネット回線は家の中のすべての端末で「共有」するものです。同時接続台数が増えれば増えるほど、1台あたりが使える帯域は減ります。

世帯構成想定される端末数推奨される実測速度の目安
1人暮らし2〜4台100Mbps以上
2人暮らし4〜8台200Mbps以上
3人家族6〜10台300Mbps以上
テレワーク複数人含む3〜4人8〜12台400Mbps以上

スマートフォンやPCだけでなく、スマートテレビ・ゲーム機・スマートスピーカーなども常時接続している場合は、実際の接続台数がもっと多くなることがあります。

帯域ってなに?

回線が一度に運べるデータ量の「幅」のことです。高速道路の車線数に例えると分かりやすく、車線が多いほど多くの車(データ)が同時に走れます。帯域が広ければ、多くの端末が同時に通信してもスムーズに動きます。

このケースの場合

家族3人でスマートフォン3台とPC2台、合計5台をお使いとのことですね。

テレワーク中はPCを複数のアプリが動いている状態で使いつつ、他のご家族もスマートフォンでネットを使っていると考えると、常時4〜5台が帯域を競合している状況です。

仮に現在の回線がVDSL方式で実測80Mbps程度しか出ていないとすれば、5台で分けると1台あたり16Mbps程度になります。

これではビデオ会議や複数アプリの同時利用が重くなっても不思議ではありません。

ドコモ光の実測497Mbpsであれば、5台が同時に使っても1台あたり約100Mbpsの帯域を確保できます。

テレワーク中に他のご家族がスマートフォンを使っても、速度が気になる場面は大幅に減るはずです。

条件が違う人へ

もし家族4人以上で、子どもがゲームや動画視聴を頻繁に行う場合は、同時接続台数がさらに増えます。

その場合はドコモ光の10ギガプランや、実測速度がより高いNURO光・auひかりを検討する価値があります。

もし1人暮らしで端末数が少ない場合は、実測500Mbps近い回線は完全にオーバースペックです。

より安価なホームルーター(ドコモ home 5G等)でも十分なケースがあります。

判断軸4 提供エリア(全国対応か地域限定か)

基礎知識:光回線には2種類の回線タイプがある

光回線は「どこの回線を使っているか」によって、提供エリアや速度の特性が大きく異なります。

回線タイプ代表例提供エリア混雑しやすさ
光コラボ(NTT回線を借用)ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりほぼ全国(47都道府県)夜間に混雑しやすい
独自回線(自社で敷設)NURO光・auひかり一部地域のみ混雑しにくい

光コラボってなに?

NTTが全国に敷設したフレッツ光の回線を、他社が借りて自社ブランドで提供しているサービスです。ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなどはすべて光コラボで、物理的な回線はNTTのものを使っています。提供エリアが広い反面、多くのユーザーが同じ回線を共有するため、夜間の混雑が起きやすい傾向があります。

独自回線はエリアが限られますが、自社専用の回線のためユーザー数が少なく、混雑が起きにくいというメリットがあります。

このケースの場合

お住まいは神奈川県とのことでしたね。

神奈川はNURO光・auひかり・ドコモ光いずれもサービスを提供しているエリアです。

選択肢の広さという点では恵まれた環境です。

今回の本命であるドコモ光は光コラボのため、神奈川全域でほぼ問題なく利用できます。

フレッツ光の回線が建物に引き込まれている状態であれば、マンション側の設備に依存しながらも申し込みが可能です。

ただし光コラボの特性として、夜間(19〜23時頃)に速度が低下することがあります。

この点については、後述するプロバイダの選択(IPv6 IPoE対応)によって相当程度カバーできます。

条件が違う人へ

もし地方にお住まいの場合、NURO光やauひかりが提供エリア外になる可能性があります。

その場合は光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光等)が主な選択肢になります。

ただし電力系光回線(コミュファ光・eo光など)が対応エリアであれば、独自回線に近い安定性を持つため、それらも候補に入れると良いでしょう。

もし東京・神奈川・埼玉・千葉にお住まいでauひかりが使えるエリアなら、実測628Mbpsの独自回線を光コラボと同等の月額帯で利用できる選択肢になります。

判断軸5 スマホキャリア(セット割の仕組み)

基礎知識:セット割で毎月のスマホ代が下がる

スマホキャリアと同じグループの光回線を選ぶと、スマホ代が毎月割り引かれます。この仕組みを「セット割」と呼び、光回線選びで見落としがちな重要ポイントです。

スマホキャリアセット割の名称対応する主な光回線割引額(1回線あたり)
ドコモドコモ光セット割ドコモ光最大1,100円/月
au / UQモバイルauスマートバリューauひかり等最大1,100円/月
SoftBank / ワイモバイルおうち割 光セットソフトバンク光・NURO光最大1,100円/月
ahamo対象外割引なし
楽天モバイルなし割引なし

セット割の注意点

割引されるのはスマホ側の月額です。光回線が安くなるわけではありません。また、ahamoなどのオンライン専用ブランドは、ドコモのセット割対象外です。ただし同じ家族の中に通常のドコモプランを使っている方がいれば、その方の回線は割引対象になります。

このケースの場合

スマホはドコモ / ahamoとのことですね。

ここで一点、確認しておくべき重要な点があります。

ahamoはドコモのオンライン専用プランであり、ドコモ光セット割の対象外です。

しかし今回は3人家族で3台のスマートフォンをお使いとのことで、ご家族の中に通常のドコモ回線(eximo・irumo等)をご利用の方がいれば、その方はセット割の対象になります。

たとえばご主人がドコモの通常プランを使っていれば、月1,100円の割引が適用されます。

実際にどの家族がどのプランを使っているかはご主人と確認いただく必要がありますが、ドコモ光を選ぶことで家族の中の通常ドコモユーザー分はセット割が効く可能性があります。

今回の本命であるドコモ光のセット割適用後の実質月額は、3,438円です(月1,100円引き)。

ahamo契約の回線は対象外ですが、家族3人の中でドコモ通常プランの方がいれば、その分だけスマホ代が下がります。

条件が違う人へ

もし家族全員がahamoを使っている場合は、ドコモ光セット割の恩恵は受けられません。

その場合は純粋に月額と実測速度で選ぶことになり、コスパで見るとドコモ光はそれでも競争力があります。

もし将来的にスマホをSoftBankに乗り換える予定があるなら、NURO光も有力な選択肢になります。

NURO光はSoftBankのおうち割対象であり、スマホとのセットで月1,100円引きが受けられます。

もしauまたはUQモバイルをお使いなら、auひかりとのセットでauスマートバリューが適用できます。

今回のキャリア構成とは異なりますが、au系ユーザーにとってはauひかりが最も合理的な組み合わせになります。

このケースのおすすめ:ドコモ光(マンション・2年契約)

5つの判断軸を当てはめた結果、今回のケースではドコモ光が最も条件に合う選択になりました。

ドコモ光

ドコモ光

全国対応の光コラボ最大手。ドコモのスマホ契約者なら家族全員分のスマホ代が永年割引になる、最大手キャリア提供の光回線。

  • 光回線
  • セット割

月額料金

¥4,400/月

実質月額(セット割込)

¥3,328/月

実測平均※

497Mbps

キャッシュバック

  • 光コラボのため全国47都道府県で利用可能

  • フレッツ光網に接続している建物ならほぼ申込可能、ドコモ光セット割で家族最大20回線まで月最大1,210円のスマホ代割引

※実測平均は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。実際の速度は環境により異なります。実質月額は契約期間で割り戻した独自計算値。※リンク先はアフィリエイトプログラムを利用した広告です。最終的な料金・条件は遷移先の公式サイトでご確認ください。

マンションの2年契約プラン(月額4,400円)が今回のお住まいに合います。コスパ重視とおっしゃっていた点、2年契約でOKとおっしゃっていた点、そしてドコモ系キャリアをお使いであるという3点が、このプランを選ぶ根拠になっています。

本命詳細

項目内容
サービス名ドコモ光
月額4,400円
実質月額(セット割前)4,538円
実質月額(セット割後)3,438円
最大速度1Gbps
実測速度497Mbps
セット割ドコモ光セット割 月1,100円引き
キャッシュバックなし
工事必要(マンション工事費 18,260円・dポイント還元で実質0円)

費用まとめ

項目金額(税込)
月額基本料4,400円
セット割(ドコモ光セット割)月1,100円引き
セット割前の実質月額4,538円
セット割後の実質月額3,438円
初期費用(事務手数料)4,950円
マンション工事費18,260円(dポイント還元で実質0円)
キャッシュバックなし

ベストエフォートってなに?

「最大1Gbps」という表記は、技術的に出せる上限の値であり、実際にその速度が常時出ることを保証するものではありません。実際の通信速度は、マンションの回線設備・時間帯・接続端末数などによって変わります。今回の実測速度497Mbpsは、実際のユーザーの計測データを集計した平均値に近い参考値です。

なぜこのおすすめになったか

理由1: ドコモ系キャリアとの組み合わせで月額が下がる

「ドコモ / ahamoをお使い」とのことでしたね。

ドコモ光はドコモグループのサービスのため、ドコモの通常プランをお使いの方が家族にいれば、ドコモ光セット割(月1,100円引き)が適用されます。

ahamoはこのセット割の対象外ですが、3人家族の中にドコモ通常プラン(eximo・irumo等)をお使いの方がいれば、その回線分の割引が受けられます。

現在の回線契約はご主人が管理されているとのことでしたので、どのプランを使っているかをご主人に確認いただくと、セット割が受けられるかどうかが分かります。

セット割が1回線でも適用されれば、実質月額は3,438円になります。

他の候補サービスを見ると、NURO光はSoftBankとのセット割のみ対応、auひかりはau/UQモバイルとのセット割のみ対応で、ドコモ系キャリアのご家族にとってドコモ光が最もセット割を受けやすい組み合わせになっています。

理由2: 実測速度がテレワーク・3人家族の同時利用に十分

テレワーク中に全体的に重くなることがあるとのことでしたが、現在の回線の実力が分からない状況でドコモ光に切り替えた場合、実測497Mbpsという速度はテレワーク環境の改善に直結します。

家族3人がスマートフォン3台とPC2台の計5台を同時に使う場面でも、497Mbpsの帯域があればテレワーク用のPCに100Mbps以上を確保できます。

ビデオ会議の推奨速度が下り10〜15Mbps程度であることを考えると、複数人が同時にネットを使っていても速度の影響を受けにくくなります。

理由3: マンション向けのプラン設計が合っている

今回の住居は分譲マンションです。

ドコモ光はマンション向けの月額4,400円プランを用意しており、戸建て向け(月5,720円)と比べて月額が低く設定されています。

工事費(18,260円)もdポイント還元で実質0円になるキャンペーンが新規申し込み時に適用されるため、初期費用の実質負担を抑えられます。

コスパを重視したいとのことでしたが、月額4,400円(セット割適用で3,438円)というプラン設計は、実測497Mbpsの速度に対して費用的なバランスが取れています。

理由4: 全国47都道府県で使えるため、引越し後も継続しやすい

ドコモ光は光コラボのため、NTTのフレッツ光回線が通じているほぼ全国で利用できます。

将来的に引越しが発生しても、同じドコモ光のサービスを継続して使えるケースが多いです。

独自回線のNURO光やauひかりは速度は優れていますが、引越し先がエリア外になると解約・再契約が必要になる場合があります。

マンション住まいで将来的な住み替えの可能性がある場合、全国対応の光コラボはその点でリスクが低いといえます。

もう一歩考えたい場合

ドコモ光が何らかの事情で合わない場合、または別の観点から選びたい場合の選択肢を2つ紹介します。

代替案1: NURO光(速度を最優先にしたい場合)

NURO光は独自回線を使っているため、夜間の混雑時間帯でも速度が落ちにくいという特長があります。実測速度は882Mbpsで、ドコモ光(497Mbps)と比べて約1.8倍の速度が出ています。

月額は4,400円で、実質月額は3,128円です。ただし、ドコモ・ahamoとのセット割には対応していません。また、マンションの設備や番地レベルのエリアによっては申し込みができない場合もあるため、公式サイトでの住所確認が必須です。工事は宅内と屋外の2回に分かれており、開通まで1〜2ヶ月かかる点も覚えておく必要があります。

代替案2: auひかり(独自回線の安定性を重視する場合)

auひかりはKDDI独自回線のため、こちらも夜間の混雑に強い特長があります。実測速度は628Mbpsです。月額は4,180円で、実質月額は4,272円です。ドコモ・ahamoとのセット割には対応していないため、キャリアのセット割メリットは得られません。

比較まとめ

サービス名月額実質月額(セット割込)実測速度工事おすすめシーン
ドコモ光4,400円3,438円497Mbps必要ドコモ系キャリア利用・コスパ重視
NURO光4,400円3,128円882Mbps必要速度・安定性を最優先・SoftBankユーザー
auひかり4,180円4,272円628Mbps必要独自回線の安定性重視・au/UQモバイルユーザー

条件が違う人へ

今回のケースでは、ドコモ / ahamoをお使いのためNURO光はセット割の対象外でしたが、もしスマホがSoftBankまたはワイモバイルであれば、NURO光はセット割(おうち割 光セット・月1,100円引き)の対象になります。

実測882Mbpsという速度と、テレワーク・複数台の同時接続への強さを考えると、SoftBankユーザーにとってはNURO光が本命候補に挙がります。

ただしNURO光はエリアが限られるため(提供エリアは全国の約49%)、まず住所でエリア確認をすることが先決です。

神奈川県内であれば対応エリアである可能性は高いですが、番地レベルでの確認は欠かせません。

申し込む前にチェックしたいこと

1. 現在の回線の方式を確認する

ドコモ光に申し込む前に、今のマンションにどの方式で回線が入っているかを確認しましょう。マンションの管理組合または管理会社に問い合わせるか、ご主人に現在の契約内容を確認するところから始めることをおすすめします。VDSL方式の場合は光配線方式への変更に追加工事が必要になることがあります。

2. ドコモ光の申し込みには回線撤去・切り替え手続きが発生する場合がある

現在別の光回線を使っていれば、ドコモ光への切り替えには既存サービスの解約手続きが必要です。解約金・違約金が発生する可能性があるため、現在の契約内容(契約満了日・解約金の有無)をご主人に確認しておきましょう。

3. ahamoはドコモ光セット割の対象外

ahamoを使っている回線については、ドコモ光セット割(月1,100円引き)は適用されません。ご家族の中でドコモ通常プランをお使いの方がいれば、その方の回線が割引対象になります。申し込み前に家族全員のスマホプランをご主人と整理しておくと、実際の節約額が明確になります。

4. 開通までの期間を想定しておく

ドコモ光も、マンションへの導入には工事が必要です。申し込みから開通まで1〜2ヶ月かかることがあります。テレワーク環境の改善を急いでいる場合は、開通前の一時的な対策(スマートフォンのテザリングや短期レンタルWiFi)も検討しておきましょう。

5. プロバイダは「IPv6 IPoE対応」のものを選ぶ

ドコモ光はプロバイダを選ぶ必要があります。プロバイダとは、インターネットに接続するための業者のことで、GMOとくとくBB・OCN・@nifty・So-netなど20社以上から選べます。夜間の速度低下を防ぐには、IPv6 IPoEという接続方式に対応したプロバイダを選ぶことが重要です。

IPv6 IPoEってなに?

従来の接続方式(IPv4 PPPoE)は特定の通信装置を多くのユーザーが通過するため、夜間に混雑して速度が落ちやすくなります。IPv6 IPoEはその混雑箇所を迂回する接続方式で、夜間でも速度が安定しやすい特長があります。プロバイダ選びの際に「v6プラス対応」「IPv6 IPoE対応」と書かれているものを選ぶと安心です。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年5月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

広告表示に関する表記

本サイトには、アフィリエイトプログラム(広告主からの成果報酬)に基づくリンクが含まれます。該当箇所にはPR表記を行っています。

報酬の有無は、当サイトのサービス紹介順位および評価に影響しません(中立性ポリシーは サイトについて をご覧ください)。

診断する