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Androidにセキュリティ対策は必要?おすすめウイルス対策アプリも紹介!

5分で読めるかしこいネット編集部
基礎知識
  • #初心者

Androidのセキュリティ対策の必要性と、おすすめのセキュリティアプリについて解説します。

そもそも、Androidでセキュリティ対策は必要なのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、スマホがウイルスに感染するとどうなるのか、感染しないためにどのようなセキュリティ対策をすればいいのかがわかります。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

Androidでセキュリティ対策が必要な理由

まずは、Androidスマホでセキュリティが必要である理由について解説していきたいと思います。

Android OS自体は堅牢な設計

そもそもAndroid OSは、サンドボックスという仕組みでアプリを動作させる設計になっています。

これは、アプリごとにデータへアクセスできる領域が分離されているということ。そのため、あるアプリが他のアプリの領域へ踏み込むことはできません。

また、アプリからAndroidのシステム領域にも直接アクセスできない仕組みです。

加えて、Google Playではアプリ配信前にGoogle Play Protectによる自動スキャンが行われ、端末にインストール済みのアプリも継続的にスキャンされます。

そのため、Android OSそのものに無防備にウイルスが入り込むリスクは抑えられている、というのが基本的な前提です。

詳しくは、iPhoneとAndroidのセキュリティや違いをご覧ください。

iPhoneとAndroidどっちがいいか比較!性能・値段・セキュリティの違い

それでもAndroidスマホにセキュリティ対策が必要な理由

OSとPlayストアの仕組みがある一方で、Androidは公式のGoogle Play以外からもアプリを導入できる柔軟さを持っています。

この「サイドローディング」のルートを通じて、出どころのはっきりしない偽アプリや、本来の機能を装ったマルウェアが端末に入り込むリスクがあります。

また、Google Play上でも、審査をすり抜けて短期間だけ配信される不正アプリが定期的に確認されており、Google自身も継続的にポリシー違反アプリを削除しています。

さらに近年は、スミッシング(SMS経由の偽サイト誘導)や、公衆Wi-Fi経由の通信傍受、フィッシングサイトでのID・パスワード窃取など、アプリ単体ではなく「ネットワーク・Webサイトを起点とした攻撃」が増えています。

つまり、Android OSは比較的安全でも、その上で行うネット利用やアプリ導入の場面では、利用者自身が一定の備えをしておく必要がある、というのが現状です。

Androidスマホを狙う「マルウェア」とは

一般的に「スマホがウイルスに感染する」という言い方をしますが、より正確にはスマホを攻撃するのは「マルウェア」と呼ばれる悪意あるソフトウェア全般です。

マルウェアには、データを盗むスパイウェア、端末をロックして金銭を要求するランサムウェア、広告を強制表示するアドウェア、他のマルウェアを呼び込むトロイの木馬など、さまざまな種類があります。

そして、スマホ向けマルウェアの主な侵入経路の一つが「偽アプリ」です。一見便利なツールやゲームに見せかけて、裏で個人情報を抜き取ったり、別の不正アプリをダウンロードしたりするケースがあります。

セキュリティベンダー各社のレポートでも、モバイル端末を狙ったマルウェアや詐欺的アプリの検知件数は高止まりしており、ユーザー側の備えは引き続き重要です。

Androidがウイルス感染するとどうなる?

それでは、Androidがウイルスに感染するとどのようなことが起きるのでしょうか?

具体的には、以下のような事例が発生する可能性があります。

  • 高額な請求書が届く
  • ランサムウェアに感染する
  • カメラが勝手に起動してしまう
  • データ通信量が異常に増える
  • スマートフォンが過熱したり、壊れたりする

それぞれの事例を詳しく見ていきましょう。

突然高額な請求が発生する

Androidがウイルス(マルウェア)に感染すると、身に覚えのない高額な請求が発生することがあります。

初期のスマホでは、有料SMSや海外通信サービスを裏で利用させられるケースが目立ちました。

近年では、サブスクリプション型アプリの不正課金や、キャリア決済を勝手に進めるタイプの詐欺アプリ、フィッシングで盗まれたクレジットカード情報の不正利用といった形に変化しています。

明細を確認して初めて「あの怪しいアプリやリンクが原因だったのか」と気付くケースが多いため、月々の利用明細をこまめに確認することが大切です。

ランサムウェアに感染する

Androidがマルウェアに感染した結果、ランサムウェアによる被害に発展するケースもあります。

ランサムウェアはマルウェアの一種で、端末の操作をロックしたり、保存されたファイルを暗号化したりして利用者から「使える状態」を奪うタイプの攻撃です。

そして、その状態を解除する代わりに「身代金」を要求してくるのが典型的な手口です。

身代金の請求は、追跡を逃れるためにビットコインなどの暗号資産で行われることが多く、支払っても元に戻る保証はありません。被害を防ぐには、感染前の備えと定期的なバックアップが重要です。

カメラが勝手に起動してしまう

Androidがウイルスに感染することで、カメラが勝手に起動してしまう症状が現れることがあります。

これは、偽アプリや不正アプリをインストールした後に、スマートフォン機能を使用できる許可をすることで起きてしまうことです。

マルウェアを使って悪事を働く人は、遠く離れた場所からスマホを操作してカメラを勝手に起動します。そして、写真や動画を撮影して特定の場所に送信します。

また、場合によってはスマホの権限そのものを乗っ取られてしまうケースもあるのです。

データ通信量が異常に増える

Androidがウイルスに感染した場合、データ通信量が異常に増加する症状が現れることがあります。

これは先述したカメラの勝手な起動にも関わることです。マルウェアの開発者は、スマートフォンからさまざまなデータを抜き出そうとしています。

データを入手した後、そのデータを悪用するためには、開発者側に送信しなければなりません。

テキストデータや写真、動画などを大量に送る必要があり、そこでデータを大量消費するというわけです。

普段の通信量をはるかに超えるデータを消費していると気づいたとき、ようやく不正アプリの存在を認識するケースが多いようです。

スマホが過熱したり、動作が極端に重くなったりする

Androidがマルウェアに感染した結果、本体が異常に発熱したり、動作が極端に重くなったりすることがあります。

従来は、不正アプリや偽アプリは「スマホに記録された情報を抜き取る」用途で使われることが多くありました。

近年見られるのは、暗号資産のマイニングに端末を悪用するタイプです。

マイニングは膨大な計算処理の見返りとして暗号資産を得る仕組みで、攻撃者は不正アプリを通じて利用者のスマホをこの計算処理に参加させます。

CPUが長時間フル稼働させられると、バッテリーの劣化が早まったり、本体が高温になって他の機能に影響が出たりする恐れがあります。

Androidのセキュリティ能力を高める方法

ここからは、Androidのセキュリティ能力を高める方法について紹介していきます。

先述したような不正アプリや偽アプリをインストールしたり、外部からの被害を防いだりするために、自分でできる防御策は講じておきたいものです。

これから紹介する方法を導入すれば、あなたのAndroidスマホをしっかり守ることができます。ぜひ、参考にしてみてください。

信用できないアプリを使用しない

大原則として、信用できないアプリを使用しないことが挙げられます。iOSと違って、Androidの場合は自由にアプリを公開することが可能です。

そのため、Google Playのような公式アプリ配信サイトを通さなくても、さまざまなアプリを手に入れることができます。

しかし、先述したように大量の不正アプリが横行している現状を考えてみてください。出どころがわからないアプリをダウンロードしたり、使用したりするのは危険です。

最低限Google Playからアプリをダウンロードすること、配信元が信用できないアプリはダウンロードしないことが大切です。

最新のOSにアップデートする

Androidのセキュリティ能力をアップさせるためには、最新のOSにアップデートすることが大切です。

Android OSは定期的にアップデートが実施されます。これは、最新の機能が使えるようになるだけではなく、OSが持つ脆弱性に対する対策が講じられたということでもあります。

つまり、最新のOSにアップデートしておくということは、Androidのセキュリティ対策の基本といえるのです。

マルウェアに感染されることがないよう、常にAndroidを最新の状態にしておくことを心掛けましょう。

AndroidスマホのOSアップデート方法は、こちらで解説しています。

公衆Wi-Fiの使い方に気をつける

外出先での通信手段として便利なフリーWi-Fiですが、使い方によってはセキュリティ上のリスクになります。

パスワードが設定されていないオープンなWi-Fiでは、同じネットワーク上にいる第三者から通信内容を覗き見られる可能性があります。

なかにはハッキングや情報収集を目的として公開されている悪質なWi-Fiも存在するため、提供元がはっきりしないWi-Fiにはむやみに接続しない方が安全です。

どうしても利用する場合は、HTTPS通信のサイトに限定する、ログインや決済は行わない、信頼できるVPNを併用するといった工夫をしましょう。

外出先で安心して使えるネット環境を確保したい場合は、自分専用のポケット型Wi-Fiを契約しておくのも有効な選択肢です。

Androidのおすすめセキュリティアプリ3選

パソコンにセキュリティソフトをインストールするように、スマホでもセキュリティアプリがインストールできます。アプリを使えばより安全性を高めることができるでしょう。

それでは、Androidスマホにおすすめのセキュリティアプリをいくつか紹介したいと思います。

ウイルスバスター モバイル

Androidユーザーにおすすめのセキュリティアプリの一つが、ウイルスバスター モバイル(Trend Micro)です。

トレンドマイクロ社が提供するセキュリティアプリで、ウイルス・マルウェアの検出だけでなく、フィッシング詐欺サイトのブロックや、Webサイト・SNSの安全性チェックなど、現在主流の脅威に幅広く対応しています。

PC・スマホをまとめて守りたい場合は「ウイルスバスター クラウド」を導入することで、複数台のデバイスをまとめて保護できます。

スマホだけでも使えるよう、Android向けのモバイル単体プランも用意されています。

ウイルスバスター モバイル : スマホセキュリティ対策

ウイルスバスター モバイル : スマホセキュリティ対策

提供:Trend Micro Inc. / トレンドマイクロ株式会社

ノートン 360

セキュリティソフトとして長年の実績があるノートン 360も、Androidユーザーに人気のセキュリティアプリです。

マルウェア対策に加えて、Wi-Fiセキュリティのチェック、Webサイトの安全性確認、迷惑SMSフィルタ、VPN(プランによる)など、スマホ全体のセキュリティを総合的にカバーできるのが特徴です。

複数台のデバイスをまとめて守りたい場合は、PC・スマホ・タブレットを同一プランで保護できるノートン 360のマルチデバイス版を検討すると良いでしょう。最新の対応台数やプラン内容は、契約時に公式サイトで確認してください。

Norton360 Antivirus & Security

Norton360 Antivirus & Security

提供:NortonMobile

カスペルスキー

もう一つの選択肢として、カスペルスキー(Kaspersky)のAndroid向けセキュリティアプリも知られています。

国際的なテスト機関(AV-TEST、AV-Comparativesなど)による評価実績があり、マルウェア検知やフィッシング対策などの機能が用意されています。

1台のスマホで使うプランから、PCやタブレットを含めた複数台用のプランまで幅広く展開されています。

なお、カスペルスキー製品の利用については、利用者自身の方針や勤務先のセキュリティポリシーも踏まえて検討するのがおすすめです。

最新のアプリ名・対応OS・料金・Google Playでの配信URLは公式サイトを参照してください(本記事執筆時点で、過去に案内されていた一部のGoogle Play URLは配信終了が確認されています)。

Androidのセキュリティに関するよくある質問

ここでは、Androidのセキュリティ対策に関する疑問や、よくある質問を紹介します。

Androidセキュリティパッチとはなんですか?

Androidセキュリティパッチレベルとは、小規模なパッチ作業(修復)を行った結果を示す日付のことです。

パッチ作業は、Android端末のセキュリティを向上する目的があります。

記された日付がレベルです。日付が新しいほどセキュリティが最近アップデートされています。

逆に、日付が古いほど長い間アップデートされていないということです。

そのため、Androidセキュリティパッチレベルを確認するだけで、端末の脆弱性がわかります。

セキュリティパッチレベルの確認方法は?

お使いの端末によって多少操作が異なりますが、おおよそ以下の操作で確認できます。

  1. Androidの「設定」アプリを開く
  2. 「端末情報」を開く
  3. 「セキュリティパッチレベル」で確認する

お使いの端末によっては、端末情報は「システム」を開いて、セキュリティパッチレベルは「ソフトウェア情報」を開いてからの確認になります。

今すぐにでもできるセキュリティ対策はある?

Androidのセキュリティ対策は、なにもセキュリティアプリの使用だけではありません。

アプリ以外にも、ちょっとしたことでAndroidのセキュリティをさらに高められます。ぜひ、参考にしてください。

  • AndroidのOSや使用しているアプリは最新のバージョンにする
  • データのバックアップは定期的に行う
  • IDやパスワードの使い回しは避けて、定期的に変更する
  • アプリのインストールや起動時のアクセス権限はしっかり確認する

IDやパスワードは使い回しを避けるだけでなく、定期的に別のID・パスワードに変更をおすすめします。

また、アプリのインストールや起動時に「アクセス権限」をしっかり確認しましょう。

確認を怠り、連絡先や画像ファイルへのアクセス権限を許可してしまうと危険です。不必要な権限は与えないようにしましょう。

無料で使えるセキュリティアプリはある?

Android向けセキュリティアプリには、無料で使えるものもあります。

各社の有料版に加えて、機能を絞った無料版や、一定期間使える無料体験版が用意されているケースが多くあります。

ただし、無料版はリアルタイム保護やフィッシング対策、Wi-Fiセキュリティ機能など、利用できる機能が限定されることが一般的です。

ネットバンキングやキャリア決済をスマホで頻繁に使う方であれば、機能が一通りそろった有料版を選んだ方が安心しやすいでしょう。

「まずは雰囲気を試したい」という場合は、無料版や無料体験版から始めて、自分の使い方に合うかを確かめてから有料版に切り替えるのも有効な方法です。

Androidのセキュリティ対策を万全に

今回は、Androidのウイルス対策の必要性とおすすめセキュリティアプリについて解説してきました。

スマホを安全に使用するためにも、今できることやセキュリティアプリを使用するなど、何らかの対策を講じるようにしましょう。

掲載情報に関する注記

  • 掲載している料金は、特に記載がない限りすべて税込表示です(2026年5月時点)。料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
  • 「最大速度」は技術規格上の理論値(ベストエフォート)であり、実使用時の速度を保証するものではありません。実際の速度は利用環境・時間帯・端末により変動します。
  • 「実測平均」は第三者の速度計測サイトに投稿された測定値の参考値です。あくまで目安としてご覧ください。
  • 「実質月額」は (月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック − セット割)÷ 契約月数 を基本に算出しています。割引適用条件は各サービスにより異なります。
  • 提供エリア・電波状況・建物の設備(光回線の場合は配線方式等)により、実際に利用できるサービスや速度が異なります。お申し込み前にエリア・対応状況を必ずご確認ください。

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