WiMAXと楽天モバイルのWiFiを徹底比較!どっちがおすすめ?料金や速度の違いを解説
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「データ量を気にせず使えるWi-Fi」「安いポケット型Wi-Fi」を探していると、候補によく挙がるのがWiMAXと楽天モバイルです。どちらも持ち歩けて、通常の使い方なら月のデータ量に上限はありません。
ただ、比べ始めると迷うポイントがいくつも出てきます。
- 月額はどれくらい違うのか
- 速さやつながりやすさに差はあるのか
- 解約するときにお金はかかるのか
本記事では、WiMAXと楽天モバイルのWi-Fiを料金・速度・エリア・端末で比べ、どんな人にどちらが向くかを整理します。
この記事のポイント
- 月額の安さと海外利用なら楽天モバイル、下りの実測の速さならWiMAXが向く
- 毎月20GBを超えて使う場合、2年間の総額は約4.8万円の差がある
- 楽天モバイルは2025年4月1日以降に申し込んだ回線から、1年以内の解約に手数料がかかる
目次
結論:月額を抑えるなら楽天モバイル、下りの速さを重視するならWiMAX
先に結論をまとめます。迷ったときは、月にどれくらい使うかと、速さをどこまで求めるかの2点で決めると選びやすくなります。
※月額の安い順に並べています。2年間の総額と実測値の条件は、次の「違いを5つの項目で比較」で説明しています。
WiMAXはプロバイダ(WiMAXの回線を借りてサービスを提供する会社)が複数あり、回線そのものはどこも同じです。料金や端末はプロバイダによって違うため、本記事では料金の例として、カシモWiMAXの持ち運び型プランを使います。
※カシモWiMAXは、本サイトを運営する株式会社マーケットエンタープライズのグループ会社、株式会社MEモバイルが提供しています。
WiMAXと楽天モバイルの違いを5つの項目で比較
ここからは、料金・速度・データ量・エリア・端末の5つの項目について、違いを詳しく見ていきます。
1. 料金(月額・初期費用・2年間の総額)
月額が安いのは楽天モバイルです。楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」は、使った量で月額が3段階に変わります。20GBを超えると月3,278円(税込)になり、それ以上使っても料金は上がりません。 カシモWiMAXは、使った量にかかわらず月5,412円(税込)です。
初期費用も含めた料金の内訳を、2年間使った場合の総額と合わせてまとめました。
※2年間の総額は、月額24か月分・事務手数料・端末代の合計です。楽天モバイルの端末代はキャンペーン価格、カシモWiMAXの事務手数料は3,300円で計算しています。カシモWiMAXは2年の時点で端末代の分割が12回分残るため、そこで解約すると残りの13,200円(税込)がかかります。
毎月20GBを超えて使う場合でも、2年間で約4.8万円の差になります。使う量が20GB以下の月があれば、楽天モバイルの月額はさらに下がります。
楽天モバイルの端末代は、Rakuten最強プランと同時に申し込むと安くなるキャンペーンの価格です。Rakuten WiFi Pocket 5Gは2,990円(税込)、軽さと価格を優先したモデルのRakuten WiFi Pocket Platinumは1円(税込)です(楽天モバイル公式より)。
カシモWiMAXの端末代39,600円(税込)は、36回払いを選ぶと毎月1,100円の割引が36回つき、実質0円になります(カシモWiMAX公式より)。
2. 速度(実測値)
実際の速さを比べると、下りはWiMAXが上回っています。下りは動画を見る・ページを開くなど受け取る方向の速さ、上りは写真を送る・Web会議で自分の映像を送るなど送り出す方向の速さです。
| 実測の平均 | 楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket全体) | WiMAX (Speed Wi-Fi 5G X12) |
|---|---|---|
| 下り(ダウンロード) | 58Mbps | 108Mbps |
| 上り(アップロード) | 29Mbps | 12Mbps |
※「みんなのネット回線速度」で2026年9月16日に確認した、直近3か月の平均です。Mbpsは速さの単位で、数字が大きいほど速いことを表します。WiMAXの実測値は、集計件数の多いSpeed Wi-Fi 5G X12の値で、DOCK 5G 01単体の集計ではありません。
下りはWiMAXが約1.9倍、上りは楽天モバイルが上回っています。 動画視聴なら20Mbps程度あれば快適なことが多く、どちらも普段使いで困る速さではありません。大きなファイルを頻繁に受け取る方はWiMAX、送ることが多い方は楽天モバイルの方が合う場合があります。
実測値は場所や時間帯、端末で大きく変わります。使う場所がエリア内かどうかは、「4. エリアと海外利用」のエリアマップで確認しましょう。
3. データ量と速度制限
通常のモードでは、どちらも月のデータ量に上限はありません。ただし、混雑する時間帯などに速度を一時的に抑える場合がある点は共通です。
WiMAXには「プラスエリアモード」があります。プラスエリアモードとは、山間部や建物の奥などWiMAXの電波が届きにくい場所で、au 4G LTEのつながりやすい電波を使う設定です。カシモWiMAXの場合、使った月は1,100円(税込)かかり、月30GBを超えるとこのモードだけ速度が概ね128kbpsに制限されます(カシモWiMAX公式より)。
楽天モバイルは、国内ではデータ量の上限なく使えます。
4. エリアと海外利用
楽天モバイルは自社回線に加えて、つながりにくい地域ではau回線を借りて全国をカバーしています。建物の中や地下にも届きやすいプラチナバンド(700MHz帯)の整備も進めています。
WiMAXは、WiMAX 2+・au 4G LTE・au 5Gの電波をまとめて使います。つながりやすさは住所や建物によって変わるため、使う場所が決まっている方はエリアマップで確認しておきましょう。
- 楽天モバイル:サービスエリアマップ
- カシモWiMAX:対応エリア
海外に持っていけるのは楽天モバイルだけです。100以上の国と地域で、月2GBまで追加料金なしで使えます。 2GBを超えると、速度は最大128kbpsになります(楽天モバイル公式より)。WiMAXは海外では使えません。
5. 端末
持ち運び用の主な端末を比べます。
※最大速度は理論上の値で、実際の速さとは異なります。出典は楽天モバイル公式・カシモWiMAX公式です。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は、置くだけで充電できる専用ドックが付いています。家ではドックに置いて使い、外では持ち出す、という使い分けがしやすい端末です。
楽天モバイルは、軽さと価格を優先するならRakuten WiFi Pocket Platinum(5G非対応)も選べます。

楽天モバイルの2機種で迷う方へ。2年間の総額・速さ・重さ・つなげる台数の違いを比べています。
記事を読む使い方別のおすすめ
ここからは、使い方ごとにどちらが向くかを見ていきます。
楽天モバイルのWi-Fiがおすすめな人
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket 5G)
- ポケット型WiFi
事務手数料
月額料金
月間データ容量
月額を抑えたい
使う量が月によって変わる
海外旅行や出張に持っていきたい
事務手数料をかけずに始めたい
金額は税込です。月額は使ったデータ量で3段階(3GBまで1,078円・20GBまで2,178円・20GB超3,278円)。端末代は別で、プランと同時に申し込むと2,990円(キャンペーン価格。通常24,990円)。
楽天モバイルで申し込む楽天モバイルの強みは、月額の安さと料金の分かりやすさです。使った量に応じて1,078円・2,178円・3,278円(税込)の3段階で決まり、たくさん使っても3,278円を超えません。
事務手数料は0円で、端末もキャンペーンで1円〜2,990円(税込)で用意できます。海外でも使えるため、旅行や出張が多い方にも向いています。
ただし、1年以内に解約すると最大1,078円(税込)の手数料がかかります。短期間だけ使う予定の方は、この費用も含めて考えておきましょう。
WiMAXがおすすめな人
カシモWiMAX(Speed Wi-Fi DOCK 5G 01)
- WiMAX
事務手数料
月額料金
月間データ容量
動画視聴やファイルのダウンロードなど、下りの速さを重視したい
家でも外でも1台で済ませたい
au・UQモバイルのスマホを使っている
2〜3年以上続けて使う予定がある
金額は税込です。初月の月額は1,408円。端末代39,600円は36回払いにすると毎月1,100円の割引がつき実質0円(途中で解約すると残りを支払います)。
カシモWiMAXで申し込むWiMAXの強みは、下りの実測の速さです。下りの平均は楽天モバイルの約1.9倍で、大きなデータを受け取る使い方で差を感じやすいでしょう。
au・UQモバイルのスマホを使っている方は、セット割でスマホ代が安くなる場合があります。カシモWiMAXの場合、スマホのプランによって1回線あたり月最大1,100円(税込)の割引です(カシモWiMAX公式より)。
カシモWiMAXは契約期間の縛りがなく、解約金も0円です。ただし端末を36回払いにした場合、途中で解約すると残りの端末代を支払う必要があります。
乗り換えるときに確認すること
WiMAXと楽天モバイルの間で乗り換えるときは、次の3点を先に確認しておくと安心です。
- 今の契約を解約したときにかかる費用
- 使う場所が、新しいサービスのエリア内か
- 新しいサービスの初期費用
楽天モバイルは、2025年4月1日以降に申し込んだ回線を1年以内に解約すると、最大1,078円(税込)かかります(楽天モバイル公式より)。カシモWiMAXは、端末を分割で払っている途中なら残りの端末代がかかります。
ネットが使えない期間を作らないために、新しいサービスが届いて使えることを確かめてから、今の契約を解約するのがおすすめです。
よくある質問
WiMAXと楽天モバイルについて、よくある質問にお答えします。
楽天モバイルのSIMはWiMAXの端末で使える?
おすすめできません。SIMとは、スマホやWi-Fiルーターに入れて通信できるようにする小さなカードです。WiMAXの端末は、他社のSIMを入れたときの動作が保証されていません。楽天モバイルを使うなら、楽天モバイルの端末を用意しましょう。
楽天モバイルのテザリングはWi-Fiルーターの代わりになる?
ときどき使う程度なら代わりになります。テザリングとは、スマホをWi-Fiルーターの代わりにして、パソコンなどをネットにつなぐ使い方です。
ただし、毎日長い時間使うとスマホのバッテリーの消費や発熱が大きくなります。パソコンやタブレットを日常的につなぐなら、専用のWi-Fiルーターを用意する方が安心です。
まとめ
WiMAXと楽天モバイルのWi-Fiは、どちらも通常の使い方なら月のデータ量を気にせず使えるサービスです。選ぶときの分かれ目は、月額と下りの速さのどちらを重視するかです。
- 月額の安さ・海外利用・使う量の波に合わせたいなら、楽天モバイル
- 下りの実測の速さ・家と外の1台使い・auやUQモバイルのスマホとのセット割なら、WiMAX
料金やキャンペーンは変わることがあります。申し込む前に、公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
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